楽しく英語を勉強する方法

楽しく英語を勉強する方法

おすすめの海外ドラマ・洋画・洋楽、良く使われる英語表現、英語の勉強法に関することをいろいろ書いています

「ル・ポールのドラァグ・レース シーズン13」ネタバレ感想・お気に入りのクイーンなど

「ル・ポールのドラァグ・レース」シーズン13

rpdrs13
「ル・ポールのドラァグ・レース」のシーズン13がついに6月11日からNetflixで配信開始されました。
という訳で今回の記事では、シーズン13の個人的な感想や私のお気に入りのクイーンなどについて色々書きたいと思います。

個人的な感想

(以下、ネタバレしまくりの個人的な感想なので、未視聴の方は注意してください。)

シーズン全体の感想

1話目のリップシンクでグループ分けするのって、あれ必要でしたかね?普通にシーズン12のようにランダムにグループ分けするので良かったような気が…。それに、勝ち組と負け組みたいな構図も個人的には見ててあんまり楽しくなかったです。

あと、全部で16話はやっぱりちょっと長く感じたかなーと。特にリユニオンとフィナーレを除いた14話中5話も誰も脱落しないエピソードがあったのがよりそう感じさせる原因だったのかもしれません。いつもの全14話が丁度いいんだなと改めて思いました。

あと気になったのが、今回の審査員の決断に所々納得いかないところがありました。個人的にシーズン11が一番審査員の決断に納得のいかないシーズンだったのですが、それに次ぐか同じくらい今回のシーズンも納得いかないことが多々ありました。

なんかすごいネガティブなことばかり書いてしまいましたが、納得のいかない部分はあくまで製作スタッフ側の問題であって、今回のクイーン自体は魅力と才能に溢れたクイーン達ばかりですごい好きなキャストでした。特に、ドラァグ・レース初となるトランス男性のドラァグ・クイーンをキャスティングしたのは素晴らしい決断だったと思います。

チャレンジ

今シーズンのチャレンジは、前回のシーズン12同様デザインチャレンジが1つしかなく、デザインチャレンジが好きな私としては少し物足りなかったです。

一番好きだったチャレンジは恒例のメイクオーバーチャレンジですね。コロナの影響で今までのように一般人や脱落したクイーンを呼ぶことが出来ないため、ペアになってお互いをメイクオーバーすることになったのですが、むしろそれが良い方向に働いて今までで1番好きなメイクオーバーチャレンジだったかもしれません。お互いになりきってランウェイを歩く姿は新鮮で、新たなクイーン達の一面を見ることが出来てすごい面白かったです。
ただ、1つ文句があるとすればこのチャレンジに関してはペアで審査するのは少しフェアじゃないかなーと思いました。

あとは3話のボークチョップチームの「フェノメノン」のパフォーマンスもすごい良かった。
そのパフォーマンスがこちら。

フェノメノン
正直リップシンク勝者組のパフォーマンスよりこっちのチームのパフォーマンスの方が断然良かったと思うのは私だけでしょうか?(笑)

ランウェイ

今シーズンのランウェイは、すごい良いものもあれば、すごい酷いものもある印象でした(笑)

特に、5話のララ・リのバッグの服、12話のキャンディのビースト、14話のキャンディのポケットルックは全シーズン合わせてもワースト10に入るんじゃないかってレベルでちょっと酷かったです(笑)
ララ・リのバックのやつに関しては、もうあれは正直服ですらないレベル(笑)

逆に印象に残ったすごい良かったランウェイは、4話のシモーンのドゥーラグルック、5話のユーティカの寝袋の服、7話のデナリのシャンデリアルックとシモーンのビーズルック、フィナーレのシモーンの黒白ルックとゴットミクのエレガンザルックなどですかね。
あと、9話のシモーンの髪飾りがテーマのランウェイのメッセージ性には鳥肌が立ちました。こればっかりは実際にエピソードを見てチェックして欲しいランウェイです。

シモーン、ゴットミク、ユティカが私が選ぶ今シーズンのランウェイクイーンかな。

リップシンク

今シーズンは全体的にリップシンクのレベルが高かったように思います。ただ、逆にフィナーレのリップシンクは今までで一番微妙でした…。(無観客だったのも要因の一つかもしれませんが)

特に印象的だったのは、3・4話のデナリ、5話のララ・リ、7話のララ・リとエリオットのリップシンクですね。1話のデナリがアイススケート用の靴を履いたままリップシンクしていたのも凄すぎました。
今シーズンのリップシンク・アサシンを選ぶとしたら個人的にはデナリですね。

お気に入りのクイーン

ロゼ


とにかく何でも出来る才能に溢れたクイーンです。

歌、踊り、演技、即興劇、アドリブ、スタンダップコメディ、裁縫と本当に何でもこなせて逆に何が出来ないの?ってレベルで多才。3話〜13話の11話中8話もトップ3に入ってたのはさすがに凄すぎる。強いて言うならリップシンクが弱点かもしれませんが、でもそれを補うくらい全シーズン合わせてもトップクラスに入るくらいのオールラウンダーで、今シーズンの私のお気に入りのクイーンの1人になりました。

シモーン


とにかくランウェイがすごい印象的。今シーズンでは一番シモーンのランウェイを個人的に楽しんでいたと思います。

彼女のランウェイは美しいのはもちろんなんですが、メッセージ性が強いものや、黒人文化を強く象徴したものが多くて、そういった意味でも彼女のランウェイはすごい良かったんですよね。
ただ、ランウェイを得意とするクイーンなのに裁縫が出来ないのはちょっとどうなの?とはちょっと思いました。でもそんなのどうでも良くなるくらい魅力に溢れていて、優勝するのに相応しい素晴らしいクイーンでした。

デナリ


私が選ぶ今シーズンのリップシンク・アサシンです。
プロのフィギュアスケーターなだけあって、とにかく彼女のパフォーマンス力が素晴らしかった。特にすごかったのが3話の「100% Pure Love」のリップシンクで、もう本当に最初から最後まで彼女のパフォーマンスに釘付けでした。

でもリップシンクだけじゃなく、スナッチゲームやランウェイでのシャンデリアルックなどなど、色々な面でも魅せてくれた私の今シーズンお気に入りのクイーンです。